数多くの現場改革の実績を持つ寿老人(じゅろうじん)が、食事・入浴・排泄・認知症介護から業務改善に至るまで、あらゆる内容に関して、具体的にわかりやすく、明日から使えるヒントなどを交えながら、つぶやく内容です。
忙しいという理由を・・・・
2015年03月11日 (水) | 編集 |
本日も 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へご訪問いただきありがとうございます。
インフルエンザや自己啓発で色んなことをしてまして、すっかりご無沙汰しておりました。

それでは、いつもの通り

今日は、『 忙しいという理由を人が少ないから、と言っているといつまでたっても問題解決にはならない 』です。
本日もブツブツつぶやきます。

さて、現場はいつも忙しいですね。
しかし、その理由を 『人(職員)が少ないから・・・』 と言っていたり、すぐに頭の回路が『人が少ないから・・・』につながっていませんか?

多くは、こんな感じでしょうか?

①忙しいから、こうすれば良いんじゃないの?と言ってその場しのぎの対策を立てそれをやろうとする。

②やっているうちに、その仕事はその場しのぎの対策なので、継続しがたく、やったり、やらなかったり・・・。

③そんな悪循環を埋めようと、人(職員)が居る時(余裕がある時)に何とか仕事を作り出す(増やす)。

④その仕事は日頃できないことなので良く見えてしまう。

⑤良く見えると継続しなくてはならい意識が勝手にうまれてしまい、忙しい時までやろうとしてしまう。

⑥忙しさに追われている介護現場は、『座る』ことに慣れていないので、ふとした時に時間の使い方がわからない。

⑦時間の使い方が分からないので、あの仕事(必要以上に作られた仕事)をしてしまう。

⑧その風景は他の職員からするといかにも仕事をしているように映ってしまう。

⑨その結果、業務的な余計な仕事が増え、ケアに関わる大事な仕事が立ち消えになったり・・・・。

⑩そしてまた、忙しいから、こうすれば良いんじゃないの?と言って・・・・・

こんな現場は大変ですね・・・
そして、すぐに頭の回路が『人が少ないから・・・』スイッチがONになり、
そして、そんな現場はすぐに 『人(職員)が少ないから・・・』 と言ったりします。

実はそんな介護現場は、人を増やしたらといって効率が上がると思っていることが多いのですが、実は人を増やしても気付かないうちに人が増えた分仕事を調整をしてしまっている事が多いのです。

では、どうすればよいのでしょうか?
分かりやすい例を役割分担から1つあげてみましょう!

日勤帯:利用者20名に対して職員が4~5名程度いる介護現場(利用者4~5人:職員1人)。
そこそこ職員が居る介護現場は利用者もそこそこの人数がいます。
そこで生まれるのが役割分担です。
役割分担が悪いと言っているのではありませんが、役割分担もしっかりと話し合っておかないと前述のような悪循環を招きます。
日勤帯:利用者10名に対して職員が2名程度の現場(利用者5人:職員1人)。
4~5人:1人です。仕事は減りません。役割分担もできません。しかし仕事はまわります。
なぜなんでしょう?
それは、
1人がいくつもマルチな活躍をしているからです。

では、何が違うのでしょうか?
1、整理整頓が出来ている。
2、その場しのぎの仕事をしていない。
簡単ですが、この2つ大事です。

1と2が出来ていると余計な役割分担は不要になります。そして整理整頓が出来ている(できる・クセついている)介護現場をもう一度前述①~⑩にははめ込んでみると、

①整理整頓が出来ているので、その場しのぎの対策を考えなくなります。
②整理整頓が出来ているので、些細なことも継続できる力を持つようになります。
③整理整頓が出来ているので、人が居るからと言って余計な仕事を作りだそうとはしません。
④整理整頓が出来ているので、そんな余計な仕事は良くは見えません
⑤整理整頓が出来ているので、忙しい時に余計な仕事はしません
⑥整理整頓が出来ているので、時間の使い方もわかります(次第に理解をしてきます)
⑦整理整頓が出来ているので、時間の使い方を理解しているから、良い仕事を作り出します。
⑧整理整頓が出来ているので、良い仕事はみんなから協力・賛同得やすく、『しているような感』はないです。
⑨整理整頓が出来ているので、ケアに関わる大事な仕事の立ち消えは無くなります。
⑩整理整頓が出来ている、だから、その場しのぎの対策は考えないのです。

いかがですか?
整理整頓が出来ているだけで!
これはほんの一例です。
目的に応じて色々な広がりを持つ事が出来ます。
色々な仕事の広がりを持てる事は、仕事の楽しさに繋がります。
楽しい仕事は計画を立てやすく、実施しやすいです。

もうお分かりだと思います!
介護職員さんは人に余裕がある時は必要以上の仕事をはじめますが、
時間の経過とともに本末転倒な仕事が増えいることに気付いていないことが多いのです。
その結果、人を増やしても効率はUPしませんし、また人を増やして欲しい・・・となるのです。

私(寿老人)ですか?
左手が痛い・・・・
まさに、猫の手も借りたいです・・・。

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。







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