数多くの現場改革の実績を持つ寿老人(じゅろうじん)が、食事・入浴・排泄・認知症介護から業務改善に至るまで、あらゆる内容に関して、具体的にわかりやすく、明日から使えるヒントなどを交えながら、つぶやく内容です。
爪切りでの話
2016年03月27日 (日) | 編集 |
いつも 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へご訪問いただきありがとうございます。

今日は、『爪切りので話 』です。
では、本日もブツブツつぶやきます。

この前利用者さまの爪切りをしていました。
爪切りについては、以前 『 爪の話です 』 で少し触れたことがあります。

今日は私(寿老人)が利用者さまの爪切りをしていた時の一場面を切り取ってお伝えしたいと思います。

いつものように、『爪を切りませんか?』と利用者さまに声を掛け爪切りをしていました。

そんな時、ある利用者さま(ショートステイ)からこのように言われたのです。
『にいさん、爪を着る時は親指からにしてや』と。
親指から切る・小指から切るなど気にはしていなかったのですが・・・。

夜に爪切ったら『親の死にめに会えない』とか
夜に口笛を吹けば『ヘビが出る』とか
そんなこと聴いた事があったのですが、
『爪を切るときは親指から』と言うのははじめて聞きました。

さて、その利用者さまは何て言われたのでしょうか?
皆さんも一緒に考えてみて下さい。






さて、一場面に戻ります。
私:『爪を切りませんか?』
利:『にいさん、爪を着る時は親指からにしてや』
私:『なんでですか?』
利:『子どもから先に亡くなったらあかんからや、親から亡くなるのが順番や』
私:『おぉ~、なるほど知らなかったです』
利:『そんな事もしらんかったんか』
私:『勉強になりました。ありがとうございます』

そして、近くにいた利用者さまが
『私も知らんかった。お兄さん勉強になったなぁ』
ショートステイの利用者さんへ
『奥さん、そんなことよう知ってますね。にいさんも私も勉強になったわ』
ショートの利用者さんが
『あら、そら良かったわぁ、ワッハッハッハ~
そして会話は広がっていったのです


帰ってからネットで調べてみました。
『親の死に目会えない』や
『夜に口笛を吹くとヘビがでる』等々色々ヒットするのですが
『子どもから先に亡くなったらあかんからや、親から亡くなるのが順番や』
というのはなかなかヒットしませんでした。


その方は認知症を患っていらっしゃる方
中等度くらいかな?
シャレで言われたのかどうかはわかりません・・・
さすが!というか
恐るべし!というか
頭の下がる一場面でした。

私(寿老人)ですか?
後輩も多くなり、教える機会も増えましたが
利用者の足元にも及びません・・・


寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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