数多くの現場改革の実績を持つ寿老人(じゅろうじん)が、食事・入浴・排泄・認知症介護から業務改善に至るまで、あらゆる内容に関して、具体的にわかりやすく、明日から使えるヒントなどを交えながら、つぶやく内容です。
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普段つかっている言葉の意味を考える
2016年09月02日 (金) | 編集 |
いつも 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へご訪問いただきありがとうございます。

今日は、『 普段つかっている言葉の意味を考える  』です。
本当なら『認知症の人の生活のリスクが生活に及ぼす影響について』
なんですが・・・

では、本日もブツブツつぶやきます。

私たち老人福祉に携わる人の中にはよくこう言う人がいます。

Aさんは3か月前に入所したけど、認知が進んで、
徘徊して、姿が見えないと思ったら
たまに弄便行為(ろべんこうい)もあるんです~。
もう、大変です~~


ワンフレーズでも聞いたことないですか?
これかなりおかしい事言うてるんですよ?

≪解説します≫
色んな意味を調べてみると、およそこんな感じです

認知とは・・・ある事柄を認める等の意味
入所とは…所のつくところに入る。刑務所・研究所等の意味。
徘徊…目的もなく動きまわる等の意味
弄便(ろうべん)…便をいじる行為。弄ぶ(もてあそぶ)という字が入っている。便をもてあそぶ等の意味
およそこんな感じの意味です。
では、これらの意味を言葉にしてみると


Aさんは3か月前に刑務所(ここでは)に入所したけど
ある事柄をを認めることが進んで
目的もなく歩きまわって、姿が見えないと思ったら
うんこをもてあそんでいるんです。


何て言うてるかわかりませんよね?
言われている人は『どんな人で誰ですか?』
言うてる人は『何をしている人なんですか?』
と、思ってしまいますよね。

なので、細かいところまではと思いますが
せめてこの程度くらいに言うほうが良いと思います。

Aさんは3か月前に入居されたけど
アルツハイマー型認知症の症状が進行してきたのか
BPSDの中の徘徊と言われる症状があって
たまに、便をさわっていることがあるんです。
だけどAさんは決して目的もなく歩きまわっているんじゃなくて
便を弄んでるってことはないんですよね。
アルツハイマー型認知症という病気によってこのような症状がでてしまうんですよね。

となると

中核症状を観察して、
BPSDを増悪させる因子を考えて
徘徊や弄便と言われている症状が
でなくなるように
私たちがケアを考えないといけないよね。

となってくるのではないでしょうか?

これ  よく寿老人(私)が研修中につかうネタです。

次回こそは、
『認知症の人の生活のリスクが生活に及ぼす影響について』
考えてみたいと思います。


寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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