数多くの現場改革の実績を持つ寿老人(じゅろうじん)が、食事・入浴・排泄・認知症介護から業務改善に至るまで、あらゆる内容に関して、具体的にわかりやすく、明日から使えるヒントなどを交えながら、つぶやく内容です。
介護職員等実務者研修(450時間)
2015年04月25日 (土) | 編集 |
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今日は、『 介護職員等実務者研修(450時間)教員講習会 』です
本日もブツブツつぶやきます。

最近この業界は良い話題が少ないです。
介護職になる人がいない、介護職員が足りなくなる、介護報酬が下がる、介護を必要とする方が増える、この先どうなっていくのでしょうか・・・?

私(寿老人)、色々考えたのですが、やはり後進の育成は自事業所に限らず大切だと思いました。

そこで介護職員等実務者研修教員講習会を受け
無事介護職員等実務者研修教員になることができました。
そして、これから介護福祉士を目指される方たちのお役に立てればと思います。

介護福祉士は取得することがゴールと思われる方が結構いらっしゃいます。
そうではなく、取得がスタートなのです。
国家資格のほとんどはその資格を取得しないと仕事ができません。
資格取得を目指される方が良いスタートラインに立てるよう頑張っていきたいと思っています。

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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感覚は大丈夫?
2015年04月20日 (月) | 編集 |
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今日は、『 感覚は大丈夫? 』です
本日もブツブツつぶやきます。

私たちは「介護業界の常識は世間の非常識だよね~」と言いながら、色んなことに感覚が麻痺していませんか?

私たちは日々食事・排泄・入浴等色々な仕事に追われます。
新任職員が入職したこの時期に経験して欲しいのが、自分たちが行っている介護を自分たちで経験することです。
育成する際には少し違った育成の視点が発見されるかもしれませんね

例えば食事
車椅子に座ってテーブルについて食事介助をお互い行う。座面のたわみ、ペースト状の食事、そこで「おいしいですか?」と言われても何を食べているのか分らない。トロミのついたお茶、牛乳、エンシュアリキッドこれも試してみる価値ありです。

例えば排泄
リハビリパンツを着用して半日動いてみる。オムツをつけて半日寝てみる。オムツの中で排泄してみる。トイレに移乗してもらう。利用者さまの気持ちが分るかもしれませんね。

例えば入浴
濡れても良い無理のない範囲で着替えて、一連の流れをお互いが経験してみましょう。頭を洗ってもらう。浴槽に介助してもらう。特浴では裸の状態で洗ってもうら気分ってどんな感じなのでしょう?

例えば自分から動けない利用者と1日一緒の過ごし方をする
自分から絶対に動いたらダメなのです。トイレに行きたくても。そしてお尻が痛くても。レクといわれる場所に興味がなくても誘導されてみる。言葉をかける・かけられる気持ちも分ってくるかもしれませんね。

こんな経験をOJTに取り入れると介護だけでなくプライバシーへの配慮や接遇に関する内容、利用者目線で色々なものが見えてくるのかもしれませんね。ある一定の期間がすぎればその体験を検証して、事業所の質向上に役立ててみましょう!きっと「職員一丸となって頑張りましょう!」や「このことについて検討しましょう!」「言葉つかいに気をつけましょう」等と言う曖昧な口だけ対策は少なくなり、より具体的な介護が見えてくるのではないでしょうか?

私(寿老人)ですか?
なぜか全て試したくなるのです。
やっぱり老後を考える年齢になったからでしょうか?

寿老人のつぶやき…
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残存能力をいかして
2015年04月14日 (火) | 編集 |
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今日は、『 残存能力をいかして、潜在能力を発揮する 』です
本日もブツブツつぶやきます。

福祉用語辞典で「残存能力をいかす」等をしらべると簡単に出てくるのですが、あえて福祉用語辞典以外で色々調べてみました。
『残存』・・・・なくならないで残っていること
『能力』・・・物事を成し遂げることのできる力、動作等の身体的・精神的行為を行うのに必要な力
『いかす』は、『生かす」と「活かす」とが2つあって、
『生かす』・・・「生きていさせるや死なさない」等の意味で主に生命に関係する時や消極的な意味で用いることが多い
『活かす』・・・「役立てる」等の意味で「活用する」のニュアンスを含んでいて積極的な意味で用いることが多い
『潜在』・・・・表面にはあらわれず内にひそんでいたりすること
『発揮』・・・・もっている能力や特性などを十分に働かせること、もっている能力や特性などを十分に働かせること。

ちなみに福祉用語辞典等でしらべると、その多くがこんな意味です
⇒何らかの理由により機能障害をもっている人が残された機能を用いて発揮することができる能力のこと。

皆さん今さら何を・・・と言われると思いますが、、、

食事介助中です。
利用者さまはなかなか1人で食べることができません。
ついつい食事介助をしてしまいます。
そのほとんどが『忙しいから』と理由で片付けられてしまいます。
決まり文句は「おいしいですか?」
その言葉掛けにどんな意味があるのでしょうか?
そして記録は全量摂取です。

それで良いのでしょうか?
一度考えてみましょう!

はじめは全介助でした。
職員が介助をしやすく、配膳の位置はあまり考慮されていません。
それに気づいた職員がせめて食事がちゃんと見えるところにと思い配膳をしました。
すると、利用者さまはしっかりと食事を見るのです。
それを見た職員は、スプーンを持ってもらい、上肢を支え口元に持っていきました。
利用者さまは口を開け少し顔を前に出すのです。
顔を前に出す様子を見ていると、肘・手首が動いてきました。
肘だけを支えることにしました。
しばらくするとスプーンですくうことができるようになり、口元まで手がうごきました。
しかし、肘は上がりきりません。
簡易に肘置きを作製設置しました。
高さを考え配膳に配慮し少し工夫をするだけで自分で食べることができるようになりました。

ここまでくると、決まり文句の「おいしいですか?」や全介助で全量摂取という記録もなくなりますし、日本の食文化である伝統的なコク・味わい・うま味・風味は食事摂取ではないということがわかります。
そして、みんなが大切にしたい団欒、食事のスタイルも大切にされるように(考えるようになる)なるのではないでしょうか?
こんなことはユニットケア研修では教えてもらえません。

ユニットケアでよくみられる陶器を使い、ランチョンマットを使用して、職員も一緒に食事をすることが食事なのでしょうか?
最近ユニットケアの歪みが囁かれるよになってきたように感じます。
今回は食事について寿老人なりに考えてみましたが、そこにどんな意味があるのか、本質は何なのか、本当にそれが個別ケアなのか等々色々考えてみる必要があるのかもしれませんね!

いかがでしたか?『 残存能力をいかして、潜在能力を発揮する 』色々な意味があっても良いような気がしませんか?

私(寿老人)ですか?
介護手法を先に考えてしまうとどこかに歪みが生じてしまいます。みんなそれぞれある普通の生活を先に考えることが大切ではないかと思ったりするのです、はい。

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

思い込み…? 勘…? 経験…? それとも…?
2015年04月04日 (土) | 編集 |
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今日は、『 思い込み…? 勘…? 経験…? それとも…? 』です
本日もブツブツつぶやきます。

こんな事がありました。
徘徊転倒による右上腕骨折の既往があるAさん
職員は、目が離せません。
また骨折させるかも・・・
徘徊があるのでどこにいくか・・・
日中は、立ち上がりの都度危ないから座ってて・・・
日常会話は4割位しか通じません・・・
夜寝てくれないからもう大変・・・

ある日のことです。
その日は職員も少なく、1人は食事介助、1人は下膳、1人はトイレ誘導、1人は口腔ケアというか1人で2役・・・3役・・・と。
食事中から食後にかけ忙しくしている職員の横をAさんがいつものように歩き出しました。
さてどうしよう・・・
Aさんは徘徊があるし、転倒骨折の既往もあるし、どこに行くかわからないし、「座ってて」と言っても通じないし・・・

職員:「Aさん洗い物(食器)をお願します!」
Aさん:「はい。洗い物。はいはい良いですよ」
    と言いながら職員の近くに。
    そして、Aさんは何をしたらよいかわかわないが、袖をまくりあげる。
    「何をするの?」
職員:「こうして洗って下さい。御願いします。」
    とスポンジに洗剤をつけてAさんに手渡す。    
Aさん:「はいはい、これでいいの」
    と言いながら食器を洗い、すすぎ、食器乾燥機にまで入れて下さる。
職員:「ありがとうございます。助かります」 
    と丁寧に御礼を伝える。
Aさん:「いいのよ、いいのよ、こんなことくらいならいつでも言ってね」
職員:「御礼にこれを」
    と笑顔で話ながら、すかさず手荒れ予防のクリームをAさんに。
Aさん:「ありがとうねぇ~」
    と充実感を伴いながら職員との本当のスキンシップまで楽みました。

もうおわかりですよね!
情報だけでこの人は大変だ~、と思っていると「ある日出来事」にはつながらないでしょう。

「ある日の出来事」は会話もほぼ通じています。
認知症(徘徊もするし)だから何もできない・・・どころか洗い物もちゃんとできます。
その後、洗濯物たたみ、タオル巻、掃除等は当たり前になりました。
もちろん、日中に会話する回数も内容も増え、程良い疲れも感じるようになり、適度な睡眠にもつながりました。(炊事・洗濯・掃除等は、この歳になってまでしたくない、と思っている人もいるので注意が必要です)

これがないと、
日中「危ないから座ってて~」と言っているからウトウトして夜眠れなくなる。
職員の少ない夜勤帯にAさんはウロウロしはじめる。
そして申し送りでは、夜間不眠、大変でした。
最悪の場合、夜間寝ないから睡眠薬を・・・。
睡眠薬を飲むと間ざめが悪くなり、悪循環は必至・・・。

「ある日の出来事」の職員の対応は、
思い込みなのでしょうか?
それとも勘なのでしょういか?
培われてきた経験なのでしょうか?
それとも・・・・・・・・でしょうか?


私(寿老人)ですか?
慣れた頃には、その思い込みで何でも出来ると思っていました。
2~3年、仕事が出来る楽しみに比例するように勘が備わってきました。
その勘は培われてきた経験が知らない間に裏付けをしてくれました。
そして今、思い込みと勘と経験だけでは・・・・
と思えるようになりました。


寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。










39.4℃
2015年04月03日 (金) | 編集 |
本日も 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へのご訪問ありがとうございます。

今日は、『 39.4℃の発熱です 』です
本日もブツブツつぶやきます。


いやぁ~、調子悪いです、はい。
2月にインフルエンザ
3月は何とか・・・とおもっていたら、31日~発熱
だんだん上昇し、最高39.4℃
これはきつかったです・・・・。

扁桃腺は腫れに腫れ、食事どころか、だ液さえゴックンできず・・・

私(寿老人)、基本的に季節の変わり目、春というのは苦手なのです。
皆様もお気を付け下さい。

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。