数多くの現場改革の実績を持つ寿老人(じゅろうじん)が、食事・入浴・排泄・認知症介護から業務改善に至るまで、あらゆる内容に関して、具体的にわかりやすく、明日から使えるヒントなどを交えながら、つぶやく内容です。
認知症サポーターキャラバン
2014年08月26日 (火) | 編集 |
『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』 へのご訪問ありがとうございます。

今日のつぶやきは…
『認知症サポーターキャラバン 』 です。

今日もブツブツとつぶやきます。
最後までお付き合いよろしくお願いします。

早速ですが、
2004年12月。「痴呆」から「認知症」へと名称変更され、これを契機として「認知症を知り地域をつくる10か年」のキャンペーンがはじまったらしいです。

このキャンペーンは認知症を理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する認知症サポーターを1人でも増やし、認知症になっても安心して暮らせる町つくりを市民の手で展開するものだそうです。

キャラバンメイトは、認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法等を市民に伝える講師(キャラバンメイト)で、学んだ知識や体験等を地域、職域、学校などで市民に伝え、認知症サポーターを養成します。

厚生労働省は、認知症サポーターを平成26年度までに400万人、平成29年度まで末までに600万人を誕生させるという目標が掲げられているそうです。

是非、『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』にご訪問いただきました皆様におかれましては、
認知症サポーター養成講座を受けていただき、
そして、キャラバンメイト養成講座も受けていただければと思います。


認知症サポーターは誰でも(子供から大人まで)受講できます。

キャラバンメイトは、専門職の人だけがなれると思われがちですか、一般企業の方でも活躍されている方もいっぱいいらっしゃいます。

詳細は「認知症サポーターキャラバン」等で検索してみて下さい。


僕(寿老人)ですか?
まずは、所属する法人の全職員に認知症サポーターになっていただけるよう頑張っていきます!!

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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食事の場面で・・・
2014年08月18日 (月) | 編集 |
『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』 にご訪問いただきありがとうございます。

今日のつぶやきは、 『 食事の場面で五感を活かす! 』です。
ぶつぶつとつぶやきます。
今日は長いです。
最後までお付き合いよろしくお願いします。

利用者さまの楽しみの1つに食事があります。楽しみな食事が、職員さんの都合ですまされてしまう場面も少なくはないです。

早くしないと…、他の職員さんに迷惑が…、理由は色々…
ケアマネ・相談員からは「食事の時間位ゆっくりとね」なんて言われた日には・・・・
いったい、どうしたら良いのでしょうか・・・

だれもがおいしく・楽しく食べたいものです。
そこで、僕(寿老人)は、食事の『五感 』について考えてみました。

五感には、聴覚・嗅覚・視覚・触覚・味覚と言うのがあるそうです。

それを食事の場面に置き換えると、

・食事の準備の音(聴覚)で、「そろそろ食事かな?」
・そして、臭いがしてきて(嗅覚)、「今日は何かな?」
・目の前に食事が並び(視覚)、「おししそう!何からたべようかな?」
・箸を持ち、自分の口に食べたいものをつまんで(触覚)運んでかむ(触覚)、
・そして、「これはおいしいぞ(味覚)」
 って言う感じでしょうか。

この場面を介護が必要な方(例えば左麻痺)に置き換えると

・食事の準備の音(聴覚)で、「そろそろ食事かな?」
  身体の左をよくぶつけて移動される。→移動中に左側に注意が向いてい
   ない。
→障害物を撤去させる。
・食べ物の臭いがしてきて(嗅覚)、「今日は何かな?」
・目の前に食事が並び(視覚)「おいしそう!何から食べようかかな?」
  以前左に熱いお茶があったのですが、手があたりこぼされました。足元に
    すこし火傷されました。なので、お茶はご本人の了解のもと、右側に置く
    ことにしました(全般的に注意力が低下する)。左側だけ食事が残ってい
    ることが多いので、右側に寄せて配膳する(左半側空間無視)。
・箸を持ち、自分の口に食べたいものをつまんで(触覚)運んでかむ(触覚)、
 「あれ、つかみにくいぞ」⇒身体が傾いているので姿勢を直す→「よし、つか
   めそうだ」
 「なんだか少しかたいなぁ、喉にひっかかりそうだなぁ~」→軟らかめにした
   り、刻んだりする
→「これならたべられそうだ!」
・そして「これはおししいぞ(味覚)」

簡単にまとめると、左麻痺の方は、
左側に注意が向いていないので、移動時の障害物の撤去
全般的に注意力が低下するので、熱いお茶は右側へ
左側空間無視があるので、配膳時は右側へ
身体が左に傾いているので、姿勢をなおす
食べにくそうなので、たべやすくする

五感を働かすだけで、こんなに専門性に近くなります(^^)

難しいアセスメントやケアプランも大切ですが、まずは五感を活かしてみるのも良いのではないでしょうか?
いきなり専門性?っていわれても難しいです。

五感を活かしたその気づきから、みんなが得意なシーティングや自助具の検討、カロリー計算、中核症状や周辺症状等の専門性につなげていけば良いのではないでしょうか

そして、楽しみの食事です。

食事中には楽しい会話が聞かれ(聴覚)、
「これは良い香りがするね」(臭覚
「あんたの私より少し大きいね、笑」(視覚
「ほらほら、これあげるから」とつまんであげる(触覚
「ありがとう、おししいねぇ~」(味覚

と言う具合になるのです、はい。

ムツカシイアセスメントシートよりも、生活に密着した感覚(五感)をフルに活かしてみてはいかがでしょうか?


僕(寿老人)、最近脂っこい物が食べられなくなってきました。
歳のせいでしょうか・・・・(^^;


寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。







その人らしさを・・・
2014年08月13日 (水) | 編集 |
『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』 にご訪問いただきありがとうございます。

今日のつぶやきは、 『 その人らしさを支援(介護)する 』です。
ぶつぶつとつぶやきます。
最後までお付き合いよろしくお願いします。

介護の現場にいると色々と思ったり、感じたりすることがあります。
そんな中から・・・。

僕(寿老人)が、この仕事をはじめて13~4年が経ちます、
僕がこの仕事をはじめた頃、よく先輩から言われました。
『 その人らしさを大切にしてあげてね 』
もちろん
『 はい 』
と答えたものの、『その人らしさって…何なんやろう…?』と思ったのです。
先輩に聞いた事もあったのです。
先輩は、
『その人らしさって、その人らしさよ。あなたにもあなたらしいところがあるでしょう』
僕は
『…はい。』

それから何年経ったでしょう・・・・。

介護の仕事をしていると、いくつもの失敗と成功を重ねながら、
『おッ!このやり方はスムーズにできて、利用者さまも楽そうだったし、この人にやってもらってよかったと伺える表情があったゾ!』
という経験があると思います。

これを↑
『その人らしさを支援(介護)する』
に置き換えると


『 おッ!このやり方はスムーズで 』は、
利用者さまのできているところと、していたところが、支援(介護)の方法と一致して

『 利用者さまも楽そうだったし 』は、
手伝ってほしいところと、できないところが、支援(介護)の方法と一致して

『 この人にやってもらってよかったと伺える表情があった 』は、
利用者さまの思いと支援が、具体的な方法として一致した。

まとまっているか?ですが
こんな感じ


利用者さまのできているところと、していたところと、
手伝ってほしいところ、できないところが
具体的な支援(介護)方法と一致して、
それが、利用者さまに安全・安楽に行えたことによって
安心した表情につながった。

って言う感じになりました。

チームのみんなは、『その人らしさを支援(介護)する方法』を色々と知っている。
僕(寿老人)の未だに足りないところは、
『みんなが知っているその人らしさ』を具体的に言語化し、チームで話し合いをすることだ…
これ(言語化+話し合い=共有)ができれば、
『チームで情報を共有し、その人らしさを支援(介護)する』
につながるのだが…

『チームで情報を共有し、その人らしさを支援(介護)する』
ことができていないから利用者さまの行動が、
いわゆる 『不穏』『抵抗』『拒否』という職員の言葉(記録)になってしまっている現状がある・・・


寿老人、まだまだ人生修行中・・・・。

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。



入浴秘話
2014年08月09日 (土) | 編集 |
『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』 にご訪問いただきありがとうございます。

今日のつぶやきは 『入浴秘話 101歳の教え 』です。
ぶつぶつとつぶやきます。
最後までお付き合いよろしくお願いします。

入浴介助の一コマです。

会話の流れで、101歳の女性が浴槽につかりながら、こう言われました。

『本当にね、人間素直に正直に生活しないとねぇ~、私なんかはいつもこうして生活できているだけでありがたいとおもってるんですよ。あの人はこうで(具体的な表現は避けます)、こうでしょ。素直に正直に生活していると自然とありがたいと言う気持ちがうまれてくるのよ、ちゃんと他の人の事を思ってね、みんな同じなんだから・・・・』
等言われるのです。

よく見ていらっしゃいます。
頭が下がる思いで聞いていました。

なにが違うのだろう・・・と思ったのです。

介護の専門職は、専門性に囚われすぎて、
人として当たり前の事が素直に見る事が出来てなくなってきているのかも…
だから、つまらない事で職員間のいざこざが生まれたり、
頭でっかちな専門性によって素直な気持ちが薄れているところがあるのかも…

等々反省させられることばかり・・・

そして、101歳の女性は車いすでお過ごしですが、
その車いすの目線で、色んな事を見ているのです。

『利用者様と同じ目線で・・・』とよく言われますが、
その多くは同じ目線(高さ)と勘違いをしてしまい、
利用者様の目線(思い)は、
自分達職員の目線(専門性と言う都合)に
すり替わってしまっている現状があるのでははいなか…
自分自身本当に反省しながら、あらためて考えさせられる出来事でした。

どんなに実績のある名高い先生の話も、101歳の話(教え)には及ばなかったのです・・・。

そして、その女性との話は続くのです。
2人だけの内緒話(秘話)にも華が咲き、
楽しく入浴の時間が過ぎていったのです、はい。

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。















ご利用者との会話
2014年08月05日 (火) | 編集 |
『はんなり介護 寿老人のつぶやき…』へのご訪問ありがとうございます。

今日は 『 ご利用者との会話 』 についてブツブツとつぶやきます。

最後までお付き合い下さい…。

職員さん : 『○○さ~ん!お昼ごはんですよ~~ッ!!』
ご利用者 : 『はぁ~?』
職員さん : 『○○さ~ん!だから、お昼ご飯ですってッ!!』
ご利用者 : 『なんて~?? ごめんなすって…って??』

よくある会話デスネ … (^^;

なにがどうなっているのでしょう・・・
職員さんは頑張って伝えようとしていますね
しかし、ご利用者には伝わっていませんね

お年寄りの方は難聴の方がいらっしゃいます。その方はどんな難聴かしっかり確認してみるのも良いと思います。

老人性難聴は、すごく簡単なんですが
低音域ではあまり聴力の低下はないようであると言われます
逆に高音域においての聴力低下が非常に顕著であると言われます。

と言うことは、
低い声でゆっくり・はっきり伝える必要があります。

では、意識をして・低い声で・ゆっくり・はっきり伝えてみましょう!!

職員さん : 『 ○○さん!お昼ごはんですよ 』
ご利用者 : 『お昼ご飯?』
職員さん : 『そうですよ。』
ご利用者 : 『食べに行こう!』

いかがでしたか?
うまく伝わりましたか?

そうなんです!特に女性職員さん(若い方)は声が高いです。
女性に限らず皆さん一度試してみましょう!!

しっかりした診断がなくても、ご利用者の反応で配慮出来る事が色々あります。
介護職員さんは診断をする仕事ではありませんが、その利用者さまへの気付きをケアにつなげる事ができます。

利用者さまの事前情報や反応を見ると、
伝音性なのか感音性難聴等記入されていることもあります。
これはこれで大切です。
が、それに加えて、くどいようですが、
いかに利用者さまへの気付きができて、
その気づきをケアにつなげられるかのも大切なんじゃないでしょうか?

私(寿老人)…コンビニ前の 『モスキート音 』って言うのですか?
すでに聞こえません・・・・(^^;

今日も最後まで、寿老人のつぶやき…にお付き合い下さりありがとうございました。