数多くの現場改革の実績を持つ寿老人(じゅろうじん)が、食事・入浴・排泄・認知症介護から業務改善に至るまで、あらゆる内容に関して、具体的にわかりやすく、明日から使えるヒントなどを交えながら、つぶやく内容です。
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かみ合ってなにのは実は・・・
2017年04月15日 (土) | 編集 |
いつも 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へご訪問いただきありがとうございます。

今日は、『 話しがかみ合ってないのは実は私たちだった  』です。
では、本日もブツブツつぶやきます

皆さんはこんな経験ないでしょうか?

利用者さんと話をしていると話のつじつまが合わない・・・

例えば
『ここは、仕事場だね。さて仕事をしよう。』

『いいえ、違いますよ』

『なんで、ほら、みんないるじゃない。私も仕事をしないと』

『まあまぁ、お茶でも飲んでゆっくりしてください』

全く話がかみ合っていまっせんね。
話をきく

話しをよくよく聞いて対応したとします
しかし記録には
『話が合わない』
『つじつまの合わないこと話をされる』
となってしまいませんか?

利用者さんは、ここは仕事場だと思っているのです。
しかし職員さんは違うと言っているのです。
職員さんからすれば、またあの人は、訳のわからないこと言ってるよ・・・
なやむ

しかし利用者さんからすれば、この人私の言っていること、こんなこともわからない人なんだ・・・
あの人わかってない
と、思っているのかもしれませんね。

しかしよ~く考えみましょう。
利用者さんは認知症を患っています。
利用者さんにとっては、そこは仕事場なのです。
そして仕事をしようと思っているのです。
利用者さんはどのような内的体験をされているのでしょうか?
そして、そこは仕事場なのです。
だから
『ここは仕事場だね。さて仕事をしよう』

そこで職員がいうのです。
『いいえ、違いますよ』
『まあまぁ、お茶でも飲んでゆっくりしてください』

いかがですか?
実は話がかみ合ってないのは、職員さんではないでしょうか?

こんな視点を持つと
もっと認知症介護について勉強してみよう!
なぜそのようになったのだろう?
考えるきっかけになるのではないでしょうか?

そうすると記録には
『話が合わない』
『つじつまの合わないこと話をされる』
という内容に変化が見られるかもしれません。

もちろん対応も変わってくるでしょう。
そして
色々な相乗効果が生まれてくるのではないでしょうか?
きづき
気付きも生まれてくるかもです。

私(寿老人)ですか?
いつもぶつぶつ言ってます。
話しのつじつまが合う・合わないといううより
かなり問題かも・・・

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。






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思い込み…? 勘…? 経験…? それとも…?
2015年04月04日 (土) | 編集 |
本日も 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へのご訪問ありがとうございます。

今日は、『 思い込み…? 勘…? 経験…? それとも…? 』です
本日もブツブツつぶやきます。

こんな事がありました。
徘徊転倒による右上腕骨折の既往があるAさん
職員は、目が離せません。
また骨折させるかも・・・
徘徊があるのでどこにいくか・・・
日中は、立ち上がりの都度危ないから座ってて・・・
日常会話は4割位しか通じません・・・
夜寝てくれないからもう大変・・・

ある日のことです。
その日は職員も少なく、1人は食事介助、1人は下膳、1人はトイレ誘導、1人は口腔ケアというか1人で2役・・・3役・・・と。
食事中から食後にかけ忙しくしている職員の横をAさんがいつものように歩き出しました。
さてどうしよう・・・
Aさんは徘徊があるし、転倒骨折の既往もあるし、どこに行くかわからないし、「座ってて」と言っても通じないし・・・

職員:「Aさん洗い物(食器)をお願します!」
Aさん:「はい。洗い物。はいはい良いですよ」
    と言いながら職員の近くに。
    そして、Aさんは何をしたらよいかわかわないが、袖をまくりあげる。
    「何をするの?」
職員:「こうして洗って下さい。御願いします。」
    とスポンジに洗剤をつけてAさんに手渡す。    
Aさん:「はいはい、これでいいの」
    と言いながら食器を洗い、すすぎ、食器乾燥機にまで入れて下さる。
職員:「ありがとうございます。助かります」 
    と丁寧に御礼を伝える。
Aさん:「いいのよ、いいのよ、こんなことくらいならいつでも言ってね」
職員:「御礼にこれを」
    と笑顔で話ながら、すかさず手荒れ予防のクリームをAさんに。
Aさん:「ありがとうねぇ~」
    と充実感を伴いながら職員との本当のスキンシップまで楽みました。

もうおわかりですよね!
情報だけでこの人は大変だ~、と思っていると「ある日出来事」にはつながらないでしょう。

「ある日の出来事」は会話もほぼ通じています。
認知症(徘徊もするし)だから何もできない・・・どころか洗い物もちゃんとできます。
その後、洗濯物たたみ、タオル巻、掃除等は当たり前になりました。
もちろん、日中に会話する回数も内容も増え、程良い疲れも感じるようになり、適度な睡眠にもつながりました。(炊事・洗濯・掃除等は、この歳になってまでしたくない、と思っている人もいるので注意が必要です)

これがないと、
日中「危ないから座ってて~」と言っているからウトウトして夜眠れなくなる。
職員の少ない夜勤帯にAさんはウロウロしはじめる。
そして申し送りでは、夜間不眠、大変でした。
最悪の場合、夜間寝ないから睡眠薬を・・・。
睡眠薬を飲むと間ざめが悪くなり、悪循環は必至・・・。

「ある日の出来事」の職員の対応は、
思い込みなのでしょうか?
それとも勘なのでしょういか?
培われてきた経験なのでしょうか?
それとも・・・・・・・・でしょうか?


私(寿老人)ですか?
慣れた頃には、その思い込みで何でも出来ると思っていました。
2~3年、仕事が出来る楽しみに比例するように勘が備わってきました。
その勘は培われてきた経験が知らない間に裏付けをしてくれました。
そして今、思い込みと勘と経験だけでは・・・・
と思えるようになりました。


寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。










経緯が違えばケアも違う
2015年01月10日 (土) | 編集 |
本日も 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へのご訪問ありがとうございます。

今日は、『歴史が違うとケアも違う 』です。
本日もブツブツつぶやきます。

さて、老人福祉の仕事をしていると色々思うのです。
色々な病気等によって
施設入居をされている方
有料老人ホームを利用されている方
グループホームで生活をされている方
デイサービス、小規模多機能等を利用されている方
色々いらっしゃいます。

ここで考えてみたいことが1つあります。
どこか1つの事業所を例にあげて見てみましょう!

例えば特別養護老人ホームに入居されている方。

Aさんはアルツハイマー型認知症
Bさんはアルツハイマー型認知症と脳血管性認知症
Cさんは脳梗塞による重度片麻痺で言語障害がる
Dさんは知的障害
色々な方が生活されています。

例えばAさん、Bさん、Cさん、Dさんは同じ特別養護老人ホームで生活されています。
みなさん女性で、年齢は80歳代、要介護4です
みなさんの現在のADLについてはあまり変わりありません
みなさんどちらかと言えば穏やかな方です
性格はそれぞれ

では思い浮かべて下さい。
朝食は8時から
排泄介護があり
昼食は12時から
途中排泄介護があり
午前か午後の決められた時間にレクや入浴
夕食は18時からで
20~21時頃にはみなさん就寝

さてAさん、Bさん、Cさん、Dさん同じ流れで良いのでしょうか?良い人もいるかもしれません!
良い・悪いを決めるわけではないのです。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、今はある程度の日課で同じ特別養護老人ホームで生活をしていますが、ここに至るまでの歴史(生活歴等)が違うのです。また、病気等を受け入れるまでの気持ちも時間も違ったでしょうし、葛藤も色々あったと思います。
そして、家族や現在に至るまでの人との関わり等々、これらが違えば性格も好みも嗜好も違ってくると思います(これは提供するサービスの種類(特養、有料、GH、DS、小多機等)の違いがあっても同じことが言えるかもしれません)。

専門職としてそんなことも意識しながらもう少深く考えで(自分の中でクセつけて)、1つひとつのケアを提供してみるのも良いのではないでしょうか?

すると、普段自分が行っているケアにも違いがうまれてくるのではないでしょうか?

私(寿老人)の生活歴ですか・・・?
恥かしくって言えません・・・

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。



壁のある生活
2014年09月30日 (火) | 編集 |
本日も 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へのご訪問ありがとうございます。

今日は、
『 「壁のある生活 」をヒントに利用者様の生活を客観的に捉え、具体的に根拠が見えるように支援する 』
です。
本日もブツブツつぶやきます。

利用者の多くは壁のある生活をされてきた方が多いと思います。
壁のある生活と言っても色々あると思いますが、寿老人が思い浮かぶ壁のある生活と言うと
『 田の字型の家 』 です。
『 田の字型の家 』というと、
北東の部屋は食事や団欒の空間 『だいどこ』
その南の部屋は主に客間として『でい』
でいの西側の部屋は格式が高いとも言われ『ざしき』
もっとも奥の北側(だいどこの西・ざしきの北)は主に寝室として『なんど』
と言ったものです。

そして、『 田の字型の家 』は、
・そこに(背中)壁があり
・家長及び誰がどこに座るかわ概ね決まっていて
・布や紙(ふすま等)に囲まれている
・家庭内の用事(年末年始・お盆・四季行事・スタイル等)等がおおむねどこの部屋で行われるか決められていた。

今の家はマンションや注文住宅が多くこういった『 田の字型の家 』は殆どないと思います。
ここで考えたいのが、介護施設の空間と認知症の方の生活です。

認知症の方は
場所が変わると落ち着きがなくなったり
見当識障害があったり
いくつもの情報を処理することが難しくなったり(お年寄りは情報と経験が豊富にあり過ぎて、胆略的に判断できない、と言う説も・・・)
色々な環境に影響され、その環境が増悪因子となってBPSDが発生したり
することがあります。
認知症の方にとって、
・その方に落ち着く場所はどのような場所か?
・その空間における位置はどこかベターなのか?
・洋式・和式・和洋折衷スタイルなのか?
・椅子やテーブルはどうか?
・背中の壁がある生活が落ち着くのか?
・音に対しての好みはあるのか?
・光に対しての好みはどうか?
・壁紙等音が吸収される素材はあるか?必要か?
・行事内容に応じて、適切な生活部分とリンクしながら利用できているか?
と考えると、
上記のように
利用者さまの生活スタイルを客観的に捉えて、
設え等で具体的に根拠が見えるように支援する
ことも考えてみるのも良いのではないでしょうか?

「この方にとってはこんな感じだから、これが好みじゃない?」

「この人はここが空いているからここで良いんじゃない」
とかやっていると
その人は、
認知症と言う病があるにもかかわらず、
頑張ってその環境に合わそうとして努力をしている結果、
徘徊と言われる行動が出たり、
暴言・暴行と言われる行動が出たり、
してしまい、
あげくの果てに
「この人はもう~、、、」
となってしまっているかもしれませんね!

もしも私達が認知症になり介護が必要になった時には、
○歳の頃にはマンションで○LDKに住んでいて

小さい時から様式生活で

電子機器(PC、スマホ)が必要で

アウトドア派・インドア派
等々
のアセスメントが必要かも

そして、認知症介護の方法も激変して、
あの頃(平成20年代半ば)はこんな介護しか・・・と言う時代もくるかも…ですね(^^;

僕(寿老人)ですか?
介護がひつようになったら
わがまま、気ままなのでかなりの事を要求するかも(^^;

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。




認知症サポーターキャラバン
2014年08月26日 (火) | 編集 |
『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』 へのご訪問ありがとうございます。

今日のつぶやきは…
『認知症サポーターキャラバン 』 です。

今日もブツブツとつぶやきます。
最後までお付き合いよろしくお願いします。

早速ですが、
2004年12月。「痴呆」から「認知症」へと名称変更され、これを契機として「認知症を知り地域をつくる10か年」のキャンペーンがはじまったらしいです。

このキャンペーンは認知症を理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する認知症サポーターを1人でも増やし、認知症になっても安心して暮らせる町つくりを市民の手で展開するものだそうです。

キャラバンメイトは、認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法等を市民に伝える講師(キャラバンメイト)で、学んだ知識や体験等を地域、職域、学校などで市民に伝え、認知症サポーターを養成します。

厚生労働省は、認知症サポーターを平成26年度までに400万人、平成29年度まで末までに600万人を誕生させるという目標が掲げられているそうです。

是非、『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』にご訪問いただきました皆様におかれましては、
認知症サポーター養成講座を受けていただき、
そして、キャラバンメイト養成講座も受けていただければと思います。


認知症サポーターは誰でも(子供から大人まで)受講できます。

キャラバンメイトは、専門職の人だけがなれると思われがちですか、一般企業の方でも活躍されている方もいっぱいいらっしゃいます。

詳細は「認知症サポーターキャラバン」等で検索してみて下さい。


僕(寿老人)ですか?
まずは、所属する法人の全職員に認知症サポーターになっていただけるよう頑張っていきます!!

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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