数多くの現場改革の実績を持つ寿老人(じゅろうじん)が、食事・入浴・排泄・認知症介護から業務改善に至るまで、あらゆる内容に関して、具体的にわかりやすく、明日から使えるヒントなどを交えながら、つぶやく内容です。
おむつの情報
2015年07月03日 (金) | 編集 |
本日も 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へのご訪問ありがとうございます。

今日は 『おむつの情報 』です
本日もブツブツつぶやきます。よろしくお願いします。

さて、私たちは介護の仕事をしていると『オムツ』のことについて
知っておきたい・知っておく情報が山盛りあります。
今日はその1つ。
ちゃんとオムツの袋の情報(吸収量やサイズ)をみていますか?です。

色々な情報が載っています。
そのメーカーのサイズと吸収量の目安
保管上の注意
おむつカバーやパッドの使い方
処理方法
捨て方
腰回りやお尻周りのサイズを参考にした商品のサイズ
素材
抗菌剤の種類

事業所でオムツの情報となるとその『単価』とこの人はこれくらいの『サイズ』で・・・
と言ったことが主流でしょう。
しかし、それだけでよいのでしょうか?

その商品(おむつカバーやパッド)の特性を知っておくことは介護の仕事をしている以上欠かせません。
情報として表示してある内容はプロとしてこの商品はこんな商品だという事を知っておく必要があるのです。
逆に知らないまんま使用している方がおかしいんじゃないかと思うのです。
知っているのなら、その特性を十分活かす方法を考えなければなりません。
そして快適性をみんなで話し合って追求していくのです。

単価もそうです。
事業所がどこかの業者に搬入してもらっていたら
どんな経緯で、いつ・だれが・どんな時・どのように搬入され、だれがそれを確認して、支払いまでどうなっているのかまで。
しかし、単価(コスト)ばかり気にしていると、一時は減りますがそのほとんどの場合もとに戻るか最悪取り組む前のコストより高くなっていることがあります。

ちょっと話はズレますが、事業所の事務職員が利用者の様子をしらないといけないのと同じことです。
事業所の事務職員は一番にお客様(利用者の家族の確立が高い)に会う機会が多いのです。
その時にちゃんと挨拶と利用者さまのことが一言でも話ができるようにしておく必要があります。

介護職員さんもそこは同じ。
私たちは現場だから・・・では通用しないのです。

いかがですか?
一度、自分達が使用しているオムツの情報を収集してみては?
きっと何かが変わるハズ!!!

寿老人のつぶやき・・・をみんなに伝えてみませんか?

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。




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曖昧な介護は・・・
2015年01月21日 (水) | 編集 |
本日も 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へご訪問いただきありがとうございます。

今日は、『曖昧な介護は自らの首を絞めるだけでなく、利用者さまにの首を絞めることもあるので注意しよう 』です。
本日もブツブツつぶやきます。

介護現場には日々色々な事が起こります。
今日はそんな中からの1つ。
ある利用者さまの尿取りパットについて。

利用者様は常時オムツ使用されています。
おしっこの量は多かったり少なかったりですが、
時々、トイレに介助をすると気持ちよさそう排泄をされます。

ここで介護現場では色々な発想が生まれます。
例えば、
『こんなふうにやってるんだけど』

『こうしてみたら、あの人こうだったし』

『ケアマネに言っておくから』
等々
そして、色んなケアが生まれます。
例えば、
『この時間はおしっこ少ないから尿取りパットは小さくしてみたら』

『トイレに座ったら出るから、定時トイレ介助すれば良いじゃん!』
そして、
『尿取りパットは小さくされ』、
『座りたい座りたくない気持ちとはうらはらに眠たくてもトイレには定時に座らされる』のです。
しかし、時間が経ってくると
小さかった尿取りパットは吸収量が少ないため濡れたりして着替えの機会が増え、いつのまにか吸収量の多い大きな尿取りパットに戻っている。そして吸収量の多いおおきな尿取りパットによって、トイレに座ることはいつの間にかなくなっている・・・。

結果、職員の介護への思いと曖昧な介護によって、
利用者さまは、おしっこで衣類等が濡れて着替える機会が増え不快な思いになる回数が増えただけ・・・
職員は、トイレ介助する手間が増えたあげく、着替える機会が増えてただけ・・・
残ったものは・・・・・。

なぜ、こんなことが繰り返されるのでしょうか?
振り返ればこのような場面は、排泄介助だけではないですよね。

なぜ、みんなの思いや経験をもとに色々考えてやっているのに継続しないのでしょうか?
私(寿老人)の経験上
『職員の勝手な思いと、根拠のない経験と勘から生み出される曖昧な介護だから』
だと思います。

決して職員の介護への思いや経験と勘がダメだと言っている訳ではないのです。
それもすごく大切だと思います。
思いや経験・勘が私達を支えている部分もありますからね(^^)

みんな利用者さまのことを思って色々と考えやっているのです。
なのでその思いや経験や勘にプラス、少しでも根拠を持つ方が良いと思うのです。
「そんな事言っても根拠って・・・?」や
「いつどう考えるの・・・?」と
思われる方もいらっしゃると思いますが、
そう思った時こそ,根拠を持つチャンスなのです!

『なぜかと思った時、こうしてみようと思った時』に
『なぜかと思った時』にはなぜそうなのかそれを調べる。
そして、
『こうしてみようと思った時』には、こうしてみたい事について、色々な面で事例を探したり文献や資料を調べたりして、こうしてみたいことについて間違いはないか裏付け資料を少しでも1つでも増やしてみる。
こういった努力も現場には必要だと思うのです。

さて、もう一度さっきの事例について少し考えてみましょう!
【↓さっきの事例】
この時間はおしっこ少ないから尿取りパットは小さくしてみたら、
トイレに座ったら出るから、定時トイレ介助すれば良いじゃん!
そして、尿取りパットは小さくされ、座りたい座りたくない気持ちとはうらはらに眠たくてもトイレには定時に座らされるのです。しかし、時間が経ってくると、小さかった尿取りパットは吸収量が少ないため濡れたりして着替えの機会が増え、いつのまにか吸収量の多い大きな尿取りパットに戻っている。そして吸収量の多いおおきな尿取りパットによって、トイレに座ることはいつの間にかなくなっている・・・。

この時間はおしっこ少ないから尿取りパットは小さくしてみたら、
トイレに座ったら出るから、定時トイレ介助すれば良いじゃん!
から少し考えて
【↓これ】
Aさんの水分IN・OUT
Aさんの病気
Aさんの排尿間隔(感覚)
Aさんの服薬情報
Aさんの身体能力
Aさんの座位(シーティング)に関するセッティング
Aさんの生活リズム(ONとOFF)
少ないですがこれだけの根拠持つと
対応も違ってくるかもしれませんよね!
そして、うまくいったこと・いかなかったの整理もしやすく、
さらに良いケアを考える材料になるかもしれませんよね。
解剖学等も必要になってかもしれません。

こんな小さな積み重ねで良いのです!
この小さな積み重ねが小さな成功体験の積み重ねに繋がるのです。
そして、小さな成功体験の積み重ねは、私達介護職員の自信に繋がるのです。

『職員の勝手な思いと、根拠のない経験と勘から生み出される曖昧な介護』
によって繰り返される負の連鎖は少なくなり
『職員の思いや経験・勘にプラスして根拠を持った介護』は
利用者さま・職員さんにとって良い方向に行くと思います。
少なくとも自分達の首を絞めることはなくなるでしょう!!

もうお分かりだと思います。
例えばオムツコストの削減
この人の尿量はこれくらいだからこのパット
この人は夜尿量多いからこのパット
暫くするとすぐにと元通り
利用者さまは職員の思い対して、ただ試されているだけ・・・ですね。

こうして考えると『曖昧な介護は自らの首を絞めることは少なくなり、利用者さまにの首を絞めることも少なくなるのではないでしょうか』

今日は、クドクドと長くなりました・・・。

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
排泄委員会
2014年09月01日 (月) | 編集 |
本日も 『 はんなり介護 寿老人のつぶやき… 』へのご訪問ありがとうございます。

今日は、『排泄委員会、どうしていけば良いの~』 です。
本日もブツブツつぶやきます。

排泄委員会委員長さんからのご相談。
「寿老人さん、排泄委員会って何をやっていけば良いんですか?」

そうなんです。勘がするどい方はおわかりだと思います。
何をやっていけば良いのか、分からない事がわからないのです。

こんな経験ありませんか?

排泄委員会の活動は何となぁ~くしているけれど、
年度がかわれば、
メンバーかわり、メンバかわれば、
何をして良いのかわからない???
結局、何となぁ~く、前(前年度)と一緒でいいや、、、
1年間を振り返ると、
中身が薄い会議を2~3回、
良ければ、勉強会を年1回…

こんな状況だから
「排泄委員会って何をやっていけば良いんですか?」
になるんだと思います。

もちろん、相談をしてくださった職員さんが悪いのではないのです。
逆に、問題意識を持っている証拠だと思います。

じゃあどうして行けば良いんでしょう・・・・
今年度の排泄委員会委員の中には問題意識とやる気があります。
何とかなりそうです。

そこで、
「寿老人さん、排泄委員会って何をやっていけば良いんですか?」
から、
あらためて、排泄について現状を踏まえ、今後の方向性の検討をしてもらう事にしました。

①現状の振り返り、自分達の良いところ、強み、改善した方がよいところ、弱み
 を話し合うのです。事業所の理念を基に考える方がよいです。

②①を踏まえて今後どうして行きたいかをプラス思考で考えるのです。
 ①では自分達の良いところ・強み(意図的にプラス面)を入れています。
 そして、改善した方が良いところ(意図的に気付き)を入れています。
 もちろんどうして行きたいかを考えるので、自分達の弱みを出すことも必要
 です。
 『○○だから◎◎したい!』と言った感じに。

③②から今後の方向性を検討します。②と何が違うのかと言うと、
 ②は『~~したい!』なのです。
 これを「~~したいので、~~して行こう!」にするのです。
 これは、プラス面と気づき、自分達の弱みも含めてプラス思考で
 活動していくためです。
 「~~していこう!」となれば、頑張らないといけない内容が自然と入ってきま
 す。
 頑張らないといけない内容とは、自分達の弱み(今までできなかったこと)が
 プラス思考で出来るように、と言う意図も入っています。
 話し合いの中にファシリテーター的な人がいれば、さらに良いと思います。

④さて『○○したいので、△△していこう!』です。
 具体的に実行するには、具体的に活動(行動)できる範囲まで、具体的に
 言葉を落とし込みます。
 ◆◆を把握する
 □□を勉強する
 ☆☆を調べる
 ※※を数値化する
 等々です。

⑤④で出た内容だいたい月別に計画に落としていけば良いのです。

⑥もちろん1年間の活動でできるとは限りません。
 次年度に引き継いでいけば良いのです。
 事業所の理念を基にやっています。
 また職員さんの良いところ・強み等はあまりかわらないと思います。
 年度がかわれば、
 メンバーかわり、メンバかわれば、
 何をして良いのかわからない???
 結局、何となぁ~く、前(前年度)と一緒でいいや、、、
 1年間を振り返ると、
 中身が薄い会議を2~3回、
 良ければ、勉強会を年1回…
 ってことも少なくなるかもです(^^)

僕(寿老人)ですか…
最近、文章を短く表現することが苦手・・・・
何事にも 『 くどい… 』 とよく言われまます(^^;

寿老人のつぶやき…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。